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2009年4月27日 (月)

「今」在る「今」のデータを有効に活用

 皆さんがスーパーやコンビニで買い物をするときに,POS(Point of Sale)
データが記録されているのはご存知でしょうか?
 POSデータには,いつ・どこで・何が・いくつ売れたといった販売情報が格
納されています。
 
 現在でもPOSデータは,販売状況を分析したり,天候やイベントなどとの相
関関係を分析したりと様々な形で活用されています。
 しかし,POSデータの量は膨大であり,それが原因で,収集から分析までに
時間が掛かっています。

 このPOSデータをリアルタイムに分析し,タイムリーに業務アクションに反
映できたら,新たな価値を創出できるのではないでしょうか?
 例えば,「今」の販売状況に応じた商品仕入れ数の変更,「今」の販売状
況に応じた商品製造数の変更といった活用方法が考えられます。

 このような「今」のデータをリアルタイムに活用することは,データ発生時
にデータを分析するストリームデータ処理の特長に合っています。

 「今」在る「今」のデータを最大限に活用する社会がすぐそこまできています。

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