Supercomputing Conference 2017 出展報告
2017年11月13日~11月16日に、
コロラドコンベンションセンター(アメリカ合衆国コロラド州デンバー)で開催された
Supercomputing Conference 2017(SC17)に、
ストリームデータ処理技術、High Performance Computing(HPC)技術を利用している
日立のデータ利活用ソリューションを出展しました。
この展博はHPC関係の幅広い技術を紹介する世界的なカンファレンスで、
毎年、各国の企業や研究機関などが、HPCに関係する様々な展示を行っています。
日本国内の研究者やベンダも数多く参加していて、日立もこれまでに20回以上参加しています。
去年(SC16)の出展報告はこちら
https://hitachiblog.lekumo.biz/stream/2016/11/supercomputing--1d7d.html
コンベンションセンターを見守っているのは、デンバー名物(?)、ビッグ・ブルー・ベア!
会場内の様子はこちら。
データ利活用ソリューションでは、
日立のIoTデータモデリング技術と、ストリームデータ処理技術を融合した、
製造現場のリアルタイム監視システムをご紹介しました。
適用事例も併せてパネル展示していたので、参加者の方からは、
「ビジネスの現場での適用イメージが湧いた」とのコメントを頂きました。
この他、ディープラーニング専用機のSR24000/DGX-1、日立最適化Fortranコンパイラ、
FPGA高速化技術など、弊社HPC技術に関する展示を行いました。
会場内の各ブースでも、IoT、AI、機械学習といったキーワードが多く見られ、
HPC技術そのものだけでなく、「技術をどう活用していくか」について、
各社実績を積み上げつつあるところなのだと感じました。
今後もこういった場で、日立のストリームデータ処理技術をPRするとともに、
ビジネスの現場に沿ったソリューションを提言してまいります!
おまけ:
デンバーはMile-High City(標高1マイルの街)と呼ばれている、山に囲まれた街です。
コンベンションセンター近くのコロラド州会議事堂の階段には、
ちょうど標高1マイルのところに表札がありました。
最終日はシーフード料理のお店で打ち上げ。
デンバーには、なぜかシーフード料理のお店が多かった気がします。
山に囲まれた街で食べるシーフードもおいしかったです。
デンバーにお立ち寄りの際には、ぜひご賞味ください。
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