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2010年8月31日 (火)

統計分析のリアルタイム化による価値創造

 

実世界データから価値のある情報を抽出するために統計分析が広く利用

  

されています。例えば、自然現象の解析、機器の品質管理など自然科学

 

や工学などの様々な分野に応用されています。

 

 

これまでの統計分析は、データ収集後の事後分析が主ですが、これを

 

リアルタイムに行い、現時点での変化を捉えたいというニーズがある

 

かと思います。このニーズに対して、ストリームデータ処理は応える

 

ことができます。

 

   

ストリームデータ処理は、時間に依存したデータの変化点抽出を、

 

リアルタイムに処理できるという特長があります。例えば、移動平均、

 

分散、標準偏差の差分計算をデータ発生時に逐次実行することで、

 

相関や予測分析つながるパターン/傾向の監視をリアルタイムに

 

実現できます。

   

  

この特長を活かし、通信のパケット、センサーといった長期間蓄積

 

できないデータから価値のある情報を抽出できるようになります。

   

    

このように、ストリームデータ処理による統計分析のリアルタイム化は、

 

新しい価値創造に有効であると考えています。

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