世界選手権大会 対南アフリカ戦 コールド勝ちでAグループ1位で決勝進出!
1234567 計
日 本 5131 10
南アフリカ 0000 0
【バッテリー】☆岡村(2回),瀬川(2回)―谷川
【本塁打】馬渕(1回:2ラン),谷川(1回:2ラン)
【三塁打】溝江(1回) 【二塁打】濱本(2回),坂元(4回)
◎この日の会場は昨日とは異なる別会場。駐車場からシャトルバスで行く不便さは
あるものの、昨日の会場同様、世界選手権のために造られたニュースタジアム。
軍の警備はこちらも同様に色々なところに拳銃帯同で配置されている。
◎さて、予選リーグの最終戦、相手の実力からして出来ればコールドゲームで締め
くくりたいところ。まずは初回表、一死から溝江がライトオーバーの三塁打でチャンスを
演出すると、山田がセンターに弾き返し、あっさり先制。
続く馬渕はライト外野席に突き刺さる豪快な2ラン! 3人であっという間の3点を奪うと、
なおもこの回、谷川にも2ランが飛び出し一挙5点をたたき出す。
◎さらに2回表、濱本のライト線二塁打を足掛かりに、山田がレフトへ技ありの
タイムリーを放ち6点目。
3回表には一死満塁のチャンスに濱本がライト前に2点タイムリー。さらにこの回、
もう1点を追加し、4回での10点差コールドに王手をかける。
◎一方、この日の先発は高校生になったばかりの岡村。得意の速球だけでなく、
チェンジアップを織り交ぜ2回をパーフェクト。
3回からは瀬川が登板しヒット2本を許すが得点を与えない。
◎4回表、先頭の山田が左中間を破る三塁打。続く馬渕の当たりはセンター頭上を
ライナーで襲うがセンターが好捕。
しかし、十分な犠牲フライとなり、山田が悠々生還して10点目。
◎その裏、瀬川がヒットを許すが、チェンジアップを交えた配球に変え、危なげなく
抑えてコールド勝ち。
これで日本は予選Aグループ7戦全勝で1位で決勝進出。グループの上位4チームの
合計8チームで行われる変則ページシステムにより、明日、グループBの2位チーム
(多分、オーストラリアか?)と対戦する。
(左)河野
(二)溝江
(中)山田
(DP)馬渕
(三)坂元
(右)狩野
(捕)谷川
(遊)松本
(一)濱本
15時過ぎにインターネットがまったく繋がらなくなり、ブログサイトへのアップはおろか、
携帯メールも通信不可となりました。海外では予測不能なことが起きるのは理解して
いましたけど、これは日本なら事件でしょう。それだけ感覚が違うのでしょうけど…
さて、ベネズエラの通貨は建国の英雄にちなみボリバルという単位です。US$1に対し
約2ボリバルが固定レート。国名もベネズエラ共和国からベネズエラ・ボリバル共和国に
現在のチャベス大統領が変更したらしい。
公用語はスペイン語だが、スペイン語では『ズ』を『ス』と発音。したがってベネスエラとなる。
また『h』は発音しないため『ホテル』は『オテル』、携帯電話にでる時も聞こえてくるのは
『アロー』。サッカーのワールドカップの日本戦もこちらのTVで試合に行く前に放映されて
いたが、当然ながらスペイン語での解説であり、長谷部のことを『アセ〜ベ!』と叫んでいた。
さあ、明日からメダル獲得に向けた決勝トーナメントが始まる。サッカーの応援からこちらに
目をもっと向け、熱い声援を送って欲しい。
頑張れジャポン! 頑張れイタチ!
木同@カラカス