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2011年10月10日 (月)

山口国体 準決勝 対兵庫県

    1234567 計
兵 庫 0000000 0
神奈川 101010x 3

【バッテリー】山口―鮫島


◎初回表、先頭打者のセカンドゴロを溝江がトンネル。すかさず初球盗塁を決められ、さらに送りバント処理を濱本が捕れずカバーした山口ももたついて無死一、三塁。なおも盗塁で二、三塁とされ、一死は取るが四球で満塁。リーグ後半初戦で敗れたシオノギ製薬戦と同じような展開となるが、このピンチを山口が粘って切り抜ける。

◎打線はその裏、一死から溝江が三遊間を破って出塁。濱本がストレートの四球を選んで一、二塁とすると、山田がレフト前に先制タイムリー。

◎3回裏、簡単に二死となるが、山田、林がいずれもフルカウントから四球を選んで出塁。続く杉山のライト前で山田がホームに突っ込み、クロスプレーになるものの、山田の足が一瞬速く追加点。

◎直後の4回表、山口はヒットと二者連続の死球で二死満塁と走者を背負うが、ここも粘って無失点。

◎5回表、先頭打者のセンターへ抜けそうな打球を西山が飛び込んでキャッチ。すかさず反転して一塁へ送球する超ファインプレー!! さらに山口は一死からヒットを許すが、続く打者の三塁線の当たりを今度は林が飛び込んで掴み捕るなど、守備にも助けられる。

◎その裏、先頭の山田がセカンドのエラーで出塁。さらに山田は相手の隙をつき二塁を陥れる。続く林が三塁に送ると杉山のレフトへの犠牲フライで山田が生還。3点目を奪う。

◎6回表、山口は先頭打者に三塁強襲ヒットで出塁され送りバントで一死二塁。続く打者の三遊間への深いゴロを西山がキャッチすると一塁へは送球せず、飛び出した二塁走者を見て二、三塁間で挟殺するビッグプレー。さらに打者走者も一、二塁間で挟殺して一気にチェンジ。

◎最終回、山口は先頭打者に左中間を破られるが、山田の二塁への好返球でシングルヒットに留める。ここも無失点で切り抜け5年振りの決勝進出。


決勝はこの後すぐ、愛知県(トヨタ&織機)と対戦する。


先発メンバー
(遊)西山
(二)遊 溝江
(一)濱本
(中)山田
(三)林
(右)杉山
(左)田邊
(捕)鮫島
(DP)二 森田

兵庫県(シオノギ製薬)の先発は安福

コメント

にわかファンが、日立ソフトボール部の大ファンになってしまいました。中学校のグランドに(練習の)日立のバスが停まっていた時は、チームにオリンピック選手がいる事も知りませんでした。山田選手の活躍や馬渕コーチの魅力的な応援が、印象に残ってます。馬渕コーチの応援は本当にソフトボールファンが増えると思います。3日間楽しい思い出をありがとうございました。日立女子ソフトボール部万歳!国体万歳!

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