山口国体 準々決勝 対愛媛県
1234567 計
愛 媛 0000000 0
神奈川 040301x 8
【バッテリー】瀬川―鮫島
◎打線は初回は3人で終わるが、2回裏、先頭の山田がセンター前で出塁。杉山が二塁に送ると田邊のセンター前で山田が俊足を飛ばして生還。なおも一死二塁で横沢が右中間へタイムリー二塁打。さらに鮫島の左翼線二塁打で3点目を奪う。森田もセンターへの二塁打で続き、溝江が四球で満塁とすると、濱本の内野ゴロを相手野手が弾いて4点目。
◎先発の瀬川は3回表、二死からレフトへのポテンヒットで初めての走者を背負うと続く打者に死球を与えて一、二塁。次の打者の一塁ゴロを濱本が弾くが森田が良くバックアップし、無失点で切り抜ける。
◎3回裏に無死二、三塁の絶好機を得点に結びつけられずに終わると、直後の4回表、瀬川が先頭打者に死球を与え、さらに二盗を決められる。続く打者の内野ゴロで一死三塁となるが、後続を力でねじ伏せる。
◎4回裏、この回から相手投手は坂田に交代。一死から溝江がセンター前で出塁すると濱本の当たりは右中間を真っ二つ。溝江がスタートを切っていたため、一塁から長躯ホームイン。さらに山田の四球と盗塁で二、三塁とすると杉山が流してレフトへの2点タイムリーを放ち、この回3点をもぎ取る。
◎6回からは山口にスイッチ。その山口は簡単に3人で片付ける。その裏、代わった相手投手の山田から林のヒットなどで二死三塁とし、山田がレフトへタイムリー。
◎山口は最終回、二死からヒットを許すが最後の打者を三振に仕留めて順当に準決勝進出。
明日は準決勝と決勝が行われ、準決勝は10:00から兵庫県(シオノギ製薬)と対戦。
先発メンバー
(三)林
(遊)溝江
(一)濱本
(中)山田
(右)杉山
(左)田邊
(DP)横沢
(捕)鮫島
(二)森田
愛媛県(伊予銀行)の先発は末次
◎国体ミニ情報
国体には選手の参加資格、移籍期間、監督資格など色々な規定がある。その中でも各チームが頭を痛めているのはソフトボール競技の選手登録枠が13名しかないことだと思う。これは試合毎ではなく、大会期間、登録した選手だけで戦わなければならない。うちのチームでは投手は藤原、瀬川、山口と3人登録しているため、野手は10人になり、代打や代走は1回しか使えず、もしも鮫島が怪我などしたらユーティリティプレイヤーの杉山がキャッチャーに入る可能性もある。さらに来年は岐阜国体があり、岐阜出身の眞鍋、山中が昨年度から「ふるさと選手」として岐阜県登録しているため、神奈川県代表で出場出来ない。連合チームだとサインを変える必要もあり、普段とは違う戦い方になるなど、そういったところも国体の見所である。またユニフォームも県のものを着用するため、サイズが合わないといつもとは違う背番号のユニフォームを着ることになる。今回は濱本が17、杉山が18、田邊が7、森田が24、横沢が6など。さらに、国体は県毎に地元の応援団が割り当てられていて、応援スタイルも地元の手作り感がある。馬渕コーチ以下、登録選手以外のメンバーはスタンドでみんなと一緒に応援。また、会場には郷土料理が無料でふるまわれているのも国体の特徴で、秋田国体では「きりたんぽ鍋」、大分国体では「だんご汁」など。ここ山口国体では、もしや…の予想通り、なんと!「ふく(ふぐ)鍋」が!!
でも、さすがに品切れになっていて、昨日はありつけず、今日はそのサービスはなしとのこと…
昨日、大盤振る舞いしすぎたんじゃ?
10月10日は、藤本監督さんの誕生日ですね。
優勝決めて、監督さんに、最幸のプレゼントをしてくださいね。
いつも、優しい監督さんに、素敵なバースデーになるように、ファンも応援頑張ります。
投稿: みーちゃん | 2011年10月 9日 (日) 19:57
国体の出場資格や登録人数に制限があると云う事等、改めて勉強になります。少数精鋭のメンバーとスタンドで応援のチームメイトと共に、頂点目指してくださいね♪d(⌒〇⌒)b♪
投稿: みーちゃん | 2011年10月 9日 (日) 19:33