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2014年8月25日 (月)

連覇達成!! 世界選手権 決勝 対アメリカ戦(オランダ ハーレム)


     1234567 計
日本   3001000 4
アメリカ 0000100 1

【バッテリー】上野-峰 
【二塁打】峰(3回)


決勝の相手は予想通り、3位決定戦でオーストラリアに勝利したアメリカとの再戦。初回表、一死から西山が四球を選んで出塁し送りバントで二塁に進めると、山田は故意四球で一、二塁。続く峰も四球を選んで満塁とすると、坂元が三遊間を破り西山、山田が生還。なおもニ、三塁のチャンスが続き、佐藤の一、二塁間のタイムリーで早くも3点を先行する。


初回にもヒットの走者を背負った先発の上野は、2回裏、先頭打者に四球を与え、さらにレフト前ヒットで無死一、二塁のピンチを招くが、後続を退け1点も与えない力投。3回裏にも先頭打者から2者連続ヒットと送りバントで一死ニ、三塁とされるが、ここから2者連続三振に切って取る圧巻の投球。


なんとか上野を楽にしたい打線は、初回に代わったピッチャーから走者を出しながらも決定打が出ない展開。しかし4回表、ニ死から山本が内野安打で出塁。西山がセンター前で続くと、続く河野がセンター前に弾きニ死からの3連打で待望の追加点。


その裏、上野はヒット2本を許し、これで初回から毎回の6安打と苦しい投球ながら、この回のニ死ニ、三塁のピンチも切り抜け無失点を続ける。しかし5回裏、先頭打者を四球で歩かせると続く打者の内野安打で無死一、二塁。一死一、三塁から強烈な三塁ゴロを放たれ、三塁手が弾くが西山が良くバックアップし、二塁ホースアウトながらも、この間に三塁走者が還り1点を返される。


上野は6回裏、この試合初めての3者凡退で抑えると、7回表は先頭打者を内野安打で出塁させ二死から四球で2走者を背負い、ここで一発出れば同点の場面となるが、続く4番打者を三振に切って取り、前回のカナダホワイトホース大会に続き連覇達成! 


対アメリカ戦、2試合とも先に主導権を握ったのが大きく、準決勝、決勝と連勝。オリンピック、世界選手権とも、決勝トーナメントのページシステムで、アメリカに連勝しての金メダルは初の快挙か?


先発メンバー

(一)山本
(遊)西山
(右)河野
(中)山田
(捕)峰
 走 国吉
(二)坂元
(DP)佐藤
(右)永吉
(一)大久保
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