想い出に残る試合ベスト5(感動編:個人)
さて、今回は「感動編:個人」です。
チームには数多くの感動をもらってきましたが、その中で特に個人に対しての
印象が深いベスト5を紹介します。
●第5位: 新人高橋、初先発でいきなりの完封勝利
1998年日本リーグ1部第3節 日立ソフトウェア ○4x-0 日通工
新人の高橋が初先発ながら、チェンジアップを有効に使っての快挙。エース石川と
良く似たタイプで、途中まで石川が投げているのかと錯覚したくらい。その後、故障に
苦しんだが、ルーキーの初登板初完封はお見事。
●第4位: 千葉、途中代打で決勝タイムリー!
2001年日本リーグ1部第3節 日立ソフトウェア ○4-3 日立高崎
この試合、まずは土壇場での黒田の奇跡的な逆転ホームランが飛び出すが、
すぐに追い付かれて延長へ。サヨナラのピンチも何回かあったものの、幸運が
重なり切り抜けた試合。9回表、新海がエンドランを仕掛けるが自打球を顔に
当てて負傷。2(S)-1(B)のカウントから代打の千葉が決勝タイムリー!
とにかく、7回から波乱含みの内容であった。
●第3位: 遠藤の最終登板にスタンドの応援団にも涙が・・・
2008年日本リーグ1部第10節 日立ソフトウェア ○4x-2 レオパレス21
この年からプレイヤー兼バッティングピッチャーを務め、チームを影から支え続けて
きた遠藤。元エースのリーグ最終戦でのシーズン初登板は、これが引退試合になると
いうことでの監督の計らい。そういう事情を知っているスタンドの応援団は、遠藤の
最後の勇姿を見て涙する人が多かった。
●第2位: 田本、大怪我からの復帰でタイムリー!
2002年日本リーグ1部第1節 日立ソフトウェア ○13-1 太陽誘電
2000年、初優勝した決勝トーナメントでの準決勝。外野フライの守備で交錯し、
田本が足に大怪我を負う。しかし、1年間のリハビリを経て復帰。復帰戦ともなった
開幕節で、その田本が見事なタイムリー! さらに盗塁も決めるなど完全復活。
この日が来ることを信じ、1年間苦しいリハビリに黙々と取り組んだ成果が、
見事に花開いた瞬間であった。
●第1位: 石川、創部初のノーヒットノーラン達成!
1997年日本リーグ1部第3節 日立ソフトウェア ○1x-0 東邦銀行
エース、石川が創部初のノーヒットノーラン達成!実は最終回二死まで完全試合を
続けていたが、最後のバッターに痛恨の死球。しかし、続く打者をセカンドゴロに
仕留めて偉業達成。このときの二塁手は斎藤であったが、最後の打球処理の守備
動作がぎこちなかった思い出がある。実は斎藤だけでなく、野手全員が緊張感に
包まれているのがスタンドにも伝わってきていた。
なお、石川は翌年にもノーヒットノーランを達成する。
****** 日立ソフトウェア女子ソフトボール部 応援団 広報班 ******
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