« 世界選手権3位決定戦 対カナダ戦 大量点で撃破し、再度アメリカと決勝戦 | メイン | 世界選手権 #3西山 »

2010年7月 3日 (土)

世界選手権大会 決勝 対アメリカ戦 アメリカの壁厚く、銀メダル

      1234567 計
アメリカ 00052   7
日本   00000   0

【バッテリー】★藤原(3回),山根(2/3),染谷(1回1/3)―峰
【二塁打】坂元(2回)

◎いよいよ最後の決戦。夜の10時に試合開始。前日の対決に敗れ、這い上がってまた
 アメリカに挑むパターンは北京オリンピックの時と同じ。
 日本の先発は満を持して藤原。その藤原は強力打線相手に、3回をノーヒットで抑える
 素晴らしい立ち上がり。

◎一方、アメリカの先発はまたしてもオスターマン。昨日、1安打完封されたリベンジを
 果たしたい。
 初回裏、先頭の西山がいきなりのライト前で出塁するが、ここで二塁に遅れず先制機を
 作れない。さらに2回裏、一死から坂元が右中間を破る二塁打。二死三塁まで進むが、
 ここも得点できず。

◎4回表、藤原は先頭打者にライト線の二塁打を喫し、続く打者のセンター前で先制点を
 奪われる。
 さらに代わった山根、染谷もヒットなどでその後4点を追加され、この回一挙5失点。

◎少しでも点を返したい打線であったが、途中代わったアボットから、狩野が四球で出塁
 するのが精一杯。

◎5回表には2ランを喫し、その裏、日本の攻撃は三者凡退。これにより、7点差が付き
 コールドゲーム。
 やはり、アメリカの壁は厚かった。

しかし、新しいメンバーで臨んだ世界選手権。アメリカには勝てなかったが、各国の強豪を
撃破しての銀メダルは凄いことだと思います。選手・スタッフの皆さん堂々と胸を張って
帰ってきてください。


(二)西山
(右)狩野
(中)山田
(DP)馬渕
(三)坂元
(遊)松岡
(捕)峰
(一)濱本
(左)河野

2

こちらのTVのCH3では、毎日ソフトボール世界選手権に関する内容が放映されていた。
試合中継もだが、大会自体のPRや当日の組み合わせ、ベネズエラチームの過去の国際大会の
映像や歴史、選手やそのご両親へのインタビュー、など。
スペイン語のため良く分からない面はあるものの、とにかく、毎日かなり長い時間放映されており、
夜はスポーツ番組でもトップ扱いである。
対日本戦はチャベス大統領も貴賓室で観戦していたらしい。
ベネズエラvs中国戦をTVで見ていたが、ベンチに居て活躍した選手を迎えていたのはチャベス
大統領?
残念ながらベネズエラは決勝トーナメントで敗退してしまったが、敗退した翌日でも同じように
放映されていた。

さて、日本で開催ならどうか…?
過去、富士宮での世界選手権開催の時には、会場は満席であったものの、マスコミの扱いは
寂しかった記憶しかない。
北京オリンピックで金メダルを獲得した際の取り上げられ方は凄かったが、その後、マスコミの
扱いは衰退の一途を辿っているのが実情だ。
オリンピック競技から外されてしまったから?

今回の大会の結果などは日本では少しは取り上げてくれているのだろうか?
国際大会はオリンピックから外された今、しばらくはこの大会しかないのだから、もっと取り上げて
くれるようになることを願うばかりである。

選手、スタッフの皆さん、皆さんは本当に良くやったと思います。


木同@カラカス

コメント

銀メダルおめでとう。立派な成績です。胸を張って帰って来て下さい。

始めまして。

「ソフトボール 女子」と検索したら、
こちらに辿りつきまして、記事を拝見させて頂きました。
試合の模様が、とても分かりやすくて良かったです。

私は今、とあるコミュニティサイトにて、
「日本代表を応援する会(スポーツ)」
というコミュニティを立ち上げており、
様々なスポーツの「日本代表」を応援しているのですが、
今回の、女子ソフトボールに関しての情報が、
なかなか見つからず、困惑しました・・・

サッカーWCの代表選手の活躍が、素晴らしかったのは
皆が知るところではありますが、だからといって、
それ以外のスポーツの情報を流さない・・というのは、
なんとも切ないですよね。。

決勝まで、ほぼ無敗という快挙を成し遂げたチームの試合を、
地上波は、何故放送しないのでしょうか?
体操の選手権だって、放送されているのに。。

全くもって遺憾であります。

長くなりましたが、こちらのサイトの情報のおかげで、
コミュニティに、情報をUPすることが出来ました。
本当にありがとうございました!
また、遊びに来させて下さい。

選手、スタッフ、ご家族、同行されていた速報スタッフの皆さん、長期間お疲れさまでした&ありがとうございました。
今日Liveで、カナダ戦とアメリカ戦を観戦しました。一時期不安定だったピッチャー陣も、シッカリピッチングされて安心してみれました。攻撃陣や守備陣も、役割分担が出来て最高の試合ばかりだったと思います。ただそれ以上に、アメリカチームが、強かったんですよね。でも、この銀メダルは、金メダルに匹敵するぐらいか、それ以上の輝きがあると思います。
皆さん、元気な姿で、素敵な笑顔の帰国を待ってます。
カラカスでの試合、日本で、存分に感動させていただきました。ありがとうございました。感謝☆

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