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2011年9月18日 (日)

全日本総合選手権大会 二回戦 対太陽誘電

    12345678 計
日 立 00100021 4
誘 電 10000020 3

【バッテリー】藤原(6回1/3),山中,藤原(1回2/3)―眞鍋


◎初回表、先頭の西山がレフト前ヒット。これを相手レフトが後逸する間に西山は一気に三塁へ。溝江は内野フライ、濱本は三振で倒れ、山田が四球で歩くが、続く林も凡打に終わり、無死三塁の絶好の先制チャンスをものにできない。

◎先発の藤原は制球、スピードとも今ひとつ。初回裏、二死から四球とヒットのランナーを背負い、続く打者にライト線に運ばれて失点。さらに一塁走者にもホームをつかれるが、中継プレーで刺して2点目は阻止。

◎2回表、先頭の杉山がセンター前ヒットで出塁。しかし、続く眞鍋の打席で杉山が飛び出して牽制で刺され、ミスでチャンスをつぶす流れの悪さ。

◎3回表、一死から西山がライト前ヒットで出塁。溝江がセーフティー気味に送って二死二塁。続く濱本がセンターオーバーの同点タイムリー二塁打!

◎4回表、先頭の杉山が2回表に続いてセンター前で出塁。さらに初球でいきなり盗塁を決めてチャンスを広げる。田邊の死球と盗塁などで二死二、三塁のチャンスを作るが得点出来ず。

◎なかなか制球が定まらない藤原は5回裏、一死からヒットとストレートの四球で一、二塁。さらにワイルドピッチて二、三塁とされるが、続く打者のエンドラン(記録は四球)で、飛び出した三塁ランナーを刺し、さらに続く打者から三振を奪ってピンチを切り抜ける。

◎6回から相手投手は森に交代。7回表、一死から田邊がレフト前で出塁。続く西山のセンターオーバーの二塁打で田邊が一塁から一気にホームへ突入。クロスプレーとなるが、判定はセーフ! ついに勝ち越し点を奪うと、さらに二死三塁で濱本がレフト前に落として大きな追加点!

◎7回裏、先頭打者がレフトへのポテンヒット。さらに三遊間を破られ送りバントで一死二、三塁の大きなピンチ。ここで藤原から山中に交代。しかし、山中はレフトオーバーの痛恨の同点2点タイムリーを喫し、藤原がリエントリーして後続を断つ。

◎タイブレークとなった8回表、林がキッチリ三塁に進め二死から眞鍋がレフトへタイムリー! その裏、走者を三塁に進められるが藤原が2者を気迫で抑えて逃げ切りに成功。苦しみながらも準々決勝に進んだ。
なお、準々決勝はこのあとすぐにデンソーと対戦。

先発メンバー
(遊)西山
走 横沢
(二)溝江
打 来條
(一)濱本
一 手塚
(中)山田
(三)林
(右)杉山
(捕)眞鍋
走 斎藤
(DP)玉利
打 森田
(左)田邊


太陽誘電の先発は藤田

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