国体関東大会 第一代表決定戦 神奈川県 0-1 群馬県
●タイブレーカー9回に1点を奪われ敗退。第二代表決定戦に回る。
123456789 計
群馬県 000000001 1
神奈川県 000000000 0
【バッテリー】★藤原―鮫島
(遊) 西山
(二) 溝江
(中) 山田
(左) 馬渕
(右) 杉山
(指) 来條
(三) 林
(一) 濱本
(捕) 鮫島
明日は9:30から、栃木県との第二代表決定戦です。
●タイブレーカー9回に1点を奪われ敗退。第二代表決定戦に回る。
123456789 計
群馬県 000000001 1
神奈川県 000000000 0
【バッテリー】★藤原―鮫島
(遊) 西山
(二) 溝江
(中) 山田
(左) 馬渕
(右) 杉山
(指) 来條
(三) 林
(一) 濱本
(捕) 鮫島
明日は9:30から、栃木県との第二代表決定戦です。
●四球、失策で3点を献上するが、藤原が1点差を守りきる
1234567 計
神奈川県 1021000 4
栃木県 1002000 3
【バッテリー】瀬川(3回1/3),☆藤原(3回2/3)-鮫島
【盗塁】山田(3回),杉山(3回)
(指) 西山
(遊)二 栗原
(中) 山田
(左) 馬渕
(右) 杉山
(三) 林
打 来條
(一) 濱本
(捕) 鮫島
(二)遊 溝江
明日は11:10から群馬県との第一代表決定戦です。
●攻守に精彩を欠くも、順当に一回戦突破
1234567 計
山梨県 0000011 2
神奈川県 103010x 5
【バッテリー】藤原(3回),☆瀬川(4回)-鮫島
【二塁打】林(1回) 【盗塁】山田(1回),杉山(5回)
(三) 林
(遊)二 栗原
(中) 山田
(左) 馬渕
(右) 杉山
(一) 濱本
(指) 来條
打 渡辺
(捕) 鮫島
(二)遊 溝江
7月22日(木)から、アメリカのオクラホマで行われている、USA World Cup
ですが、現地より情報が入りましたので、お伝え致します。
※日時は全て現地時間です
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7月22日(木): 対 USA Futures 戦
1234567 計
JAPAN 0200010 3
USA Futures 0000002 2
【バッテリー】染谷(3回)、○藤原(4回)- 峰
【二塁打】山田
(左) 河野
打 永吉(7回)
(右) 狩野亜
(中) 山田
(DP) 馬渕
(三) 坂元
(捕) 峰
(一) 小柳
(遊) 松本
(二) 溝江
◎日本は2回表、一死から6番・峰、7番・小柳の連打でチャンスをつかみ、8番・松本の
送りバントで二死二・三塁とし、ワイルドピッチで先取点。さらに9番・溝江のタイムリー
で1点を追加し、この回2点を先制した。
◎6回表には、5番・坂元の安打、サードエラーを足がかりに2つのワイルドピッチなど、
相手守備の乱れに乗じて1点を追加。結果的にはこれが決勝点となった。
◎守っては、先発・染谷が3回を2安打・無失点。リリーフした藤原も最終回に2点を失った
ものの、最後は踏ん張ってUSA Futuresの反撃を断ち、1点差で逃げ切った。
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7月23日(金): 対 カナダ 戦
12345678 計
CANADA 00000000 0
JAPAN 00000001x 1
【バッテリー】藤原(3回)、○染谷(5回)- 峰
(左) 河野
(右) 狩野亜
(中) 山田
(DP) 馬渕
(三) 坂元
(捕) 峰
(一) 小柳
打 永吉(6回)
(遊) 松本
(二) 溝江
◎両チーム毎回のように走者を出しながら決定打がなく、特に日本は4回裏の一死
三塁、5回裏の二死一・三塁、6回裏の一死二塁とスコアリングポジションに走者を
進めながらも、あと一本が出ず、両チーム無得点のまま、延長タイブレーカーに突入。
◎迎えた8回裏、日本はタイブレーカーの走者を二塁に置き、3番・山田が敬遠で歩き、
無死一・二塁。4番・馬渕が倒れ一死となったものの、5番・坂元が、劇的なサヨナラ
安打を放ち、粘るカナダを振り切ってサヨナラ勝ち。2勝目を挙げた。
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7月23日(金): 対 アメリカ 戦
1234567 計
USA 0210020 5
JAPAN 0000000 0
【バッテリー】●山根(4回)、江本(3回)- 谷川
(左) 河野
(右) 狩野亜
打 狩野香(4回)
打右 永吉(6回)
(中) 山田
(DP) 馬渕
(三) 坂元
(一) 小柳
(捕) 谷川
(遊) 松本
(二) 溝江
◎日本の先発は山根。2回表に4番・コーチャン、5番・フィンチ、6番・デュランの
3連打と守備の乱れから2点を失い、3回表には4番・コーチャンにソロ本塁打を
浴び、1点を失う。
◎5回からは江本を投入するが、6回表に二死満塁から1番・ワトリーにレフト前に
運ばれ、二者生還。5点差にリードを広げられた。
◎一方、日本はアメリカ・フィンチの前に打線が沈黙。ようやく最終回、4番・馬渕、5番・
坂元の連打と6番・小柳のバントが内野安打となり、無死満塁の反撃機をつかんだが、
7番・谷川が三振。8番・松本のライトフライで三塁走者・馬渕が本塁突入を試みたが、
本塁寸前でタッチアウト。ダブルプレーで試合終了となった。
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7月24日(土): 対 アメリカ 戦
1234567 計
JAPAN 000000 0
USA 130202x 8
【バッテリー】●山根(2回)、江本(2回)、安福(1回1/3)- 峰(2/3)、谷川(5回1/3)
(右) 狩野亜
打右 永吉(6回)
(遊) 松本
(中) 山田
(DP) 馬渕
(三) 坂元
(捕) 峰
捕 谷川(1回)
(一) 小柳
(二) 溝江
(左) 河野
左 狩野香(4回)
◎日本の先発・山根は初回、1番・ワトリーにショート内野安打を打たれ、一死後、
盗塁とそれを刺そうとしたキャッチャーの二塁への悪送球で三塁まで進み、2つの
四球で満塁となる。その後、5番・フィンチのセンター前タイムリーで1点を先取される。
◎2回裏には、2本の安打と四球で満塁とされ、3番・メンドーザが走者一掃の二塁打。
3点を追加され試合の大勢が決まると、2番手・江本が4回裏にワトリー、メンドーザの
タイムリーを許して2点を失い、最後は6回裏、3番手・安福が4番・コーチャンに2ラン
を浴び、6回コールド負けを喫した。
◎日本はアメリカの先発・モニカ・アボットの前に打線が沈黙。わずか1安打・9三振と
打線が振るわず、完封負けを喫した。
ちなみに、24日のアメリカ戦では、ピンクリボン運動の一環として、USAチームは
ピンクのユニフォームでした。さらに、1塁のダブルベースもピンクになっています。
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尚、7月25日(日)には、対 USA Futures戦、対 CANADA戦が行われ、
26日(月)には決勝トーナメントが開催されます。
現地には行けませんが、一生懸命応援しましょう!
1234567 計
アメリカ 00052 7
日本 00000 0
【バッテリー】★藤原(3回),山根(2/3),染谷(1回1/3)―峰
【二塁打】坂元(2回)
◎いよいよ最後の決戦。夜の10時に試合開始。前日の対決に敗れ、這い上がってまた
アメリカに挑むパターンは北京オリンピックの時と同じ。
日本の先発は満を持して藤原。その藤原は強力打線相手に、3回をノーヒットで抑える
素晴らしい立ち上がり。
◎一方、アメリカの先発はまたしてもオスターマン。昨日、1安打完封されたリベンジを
果たしたい。
初回裏、先頭の西山がいきなりのライト前で出塁するが、ここで二塁に遅れず先制機を
作れない。さらに2回裏、一死から坂元が右中間を破る二塁打。二死三塁まで進むが、
ここも得点できず。
◎4回表、藤原は先頭打者にライト線の二塁打を喫し、続く打者のセンター前で先制点を
奪われる。
さらに代わった山根、染谷もヒットなどでその後4点を追加され、この回一挙5失点。
◎少しでも点を返したい打線であったが、途中代わったアボットから、狩野が四球で出塁
するのが精一杯。
◎5回表には2ランを喫し、その裏、日本の攻撃は三者凡退。これにより、7点差が付き
コールドゲーム。
やはり、アメリカの壁は厚かった。
しかし、新しいメンバーで臨んだ世界選手権。アメリカには勝てなかったが、各国の強豪を
撃破しての銀メダルは凄いことだと思います。選手・スタッフの皆さん堂々と胸を張って
帰ってきてください。
(二)西山
(右)狩野
(中)山田
(DP)馬渕
(三)坂元
(遊)松岡
(捕)峰
(一)濱本
(左)河野
こちらのTVのCH3では、毎日ソフトボール世界選手権に関する内容が放映されていた。
試合中継もだが、大会自体のPRや当日の組み合わせ、ベネズエラチームの過去の国際大会の
映像や歴史、選手やそのご両親へのインタビュー、など。
スペイン語のため良く分からない面はあるものの、とにかく、毎日かなり長い時間放映されており、
夜はスポーツ番組でもトップ扱いである。
対日本戦はチャベス大統領も貴賓室で観戦していたらしい。
ベネズエラvs中国戦をTVで見ていたが、ベンチに居て活躍した選手を迎えていたのはチャベス
大統領?
残念ながらベネズエラは決勝トーナメントで敗退してしまったが、敗退した翌日でも同じように
放映されていた。
さて、日本で開催ならどうか…?
過去、富士宮での世界選手権開催の時には、会場は満席であったものの、マスコミの扱いは
寂しかった記憶しかない。
北京オリンピックで金メダルを獲得した際の取り上げられ方は凄かったが、その後、マスコミの
扱いは衰退の一途を辿っているのが実情だ。
オリンピック競技から外されてしまったから?
今回の大会の結果などは日本では少しは取り上げてくれているのだろうか?
国際大会はオリンピックから外された今、しばらくはこの大会しかないのだから、もっと取り上げて
くれるようになることを願うばかりである。
選手、スタッフの皆さん、皆さんは本当に良くやったと思います。
木同@カラカス
1234567 計
日本 0311115 12
カナダ 0001011 2
【バッテリー】☆染谷(6回2/3),岡村(1/3)―峰
【二塁打】松岡(3回),峰(7回)
【盗塁】狩野(4回),溝江(5回),山田(6回)
◎これに勝てば決勝進出。負ければ3位決定。
対戦相手は昨日、オーストラリアに最終回逆転サヨナラ勝ちし、さらに中国を破って
勢いに乗るカナダ。
予選リーグでも1点差で辛勝しただけに、決して楽な相手ではない。
しかし、スタジアムには日の丸と太鼓で大きな声援を送ってくれる心強い応援団が登場。
◎2回表、先頭の坂元がレフト前で出塁。ここで、雨のため3時間近く中断。
再開後、連続の四死球で無死満塁のビッグチャンス。濱本は三振に倒れるが、続く
河野の打席で相手投手がワイルドピッチを犯して先制点。
河野倒れて二死二、三塁となるが、西山がセカンド左を抜ける2点タイムリー!
◎3回表には馬渕がイレギュラーヒットで出塁。坂元が二塁に進めると、松岡が右中間
へのタイムリー二塁打を放ち4点目。
4回表には二死から狩野がヒットで出塁。すかさず盗塁を決めると、山田がセンター前に
弾いて5点目。小刻みに追加する。
◎一方、先発の染谷は3回を1安打ピッチングと上々の立ち上がり。しかし、4回裏、四球と
2本のヒットで一死満塁のピンチを招くと、セカンドゴロの間に1点を返される。
◎直後の5回表、坂元の先頭打者ヒットを足掛かりに、二死二塁で濱本の当たりがイレギュラー
となり、代走溝江が還って取り返す。
さらに6回表、二死から四球と盗塁の山田を二塁におき、馬渕のタイムリーで7点目、7回表は
打者一巡の猛攻で大量5点を奪い染谷を援護する。
◎染谷は6回と7回に2点を失うが、大量点に守られゲームセット。
これで銀メダル以上が確定し、続けて行われる決勝で、ぜひアメリカにリベンジして欲しい。
(二)西山
(右)狩野
(中)山田
(DP)馬渕
(三)坂元
(遊)松岡
走 溝江
打 松本
(捕)峰
(一)濱本
(左)河野
ご存知の方も多いと思うが、国際大会はストライクゾーンが違う。外角はボール2つくらい
外側までストライクとなり、高めはなかなかストライクを取ってくれない。
したがって、ボール2つ分外側の低めへの制球が投手の生命線になる。
当然ながら打者はそれを知った上で打席に立っているのだが、ここに投げられると踏み込んで
打ちにいかないかぎり、カットするのが精一杯に見える。
打者にとっては悩ましいところだが、投手は強打者相手に、そこをうまく使いながら配球の
組み立てができる。
さあ、次が最後の決戦。打者は強力投手陣を攻略し、投手は強力打線を抑えて、ぜひ
アメリカにリベンジして欲しい。
木同@カラカス
1234567 計
日本 0000000 0
アメリカ 300010x 4
【バッテリー】★山根(5回),瀬川(1回)―峰,谷川
◎これに勝てば決勝進出。負ければ明日、3位決定戦(勝てば再度決勝)へと
まわる大一番。対するアメリカは日本でもお馴染みのアボットなどの強力投手陣と、
これまた良く知るワトリーに代表される強力打線のチーム。
今大会のアメリカは一発長打のブストスはいないものの、強力打線は健在で、
さらに小技も絡ませた攻撃も仕掛けており、北京オリンピックより強いのでは
という印象を受けていた。
◎そのアメリカの先発はエース、オスターマン。日本は初回一死から西山が四球で
出塁。続く山田の当たりは足で稼ぐ内野安打となり、いきなりオスターマンを攻め立てる。
しかし、馬渕、坂元がオスターマンの決め球のドロップに連続三振を喫して得点出来ない。
◎日本の先発は山根。初回裏、一死から四球とヒット2本を許し、満塁のピンチ。
続く打者を一塁ゴロに打ち取るが、濱本がホームへ悪送球。一気に2者に還られる。
さらに続く打者にレフトへの犠牲フライを打ち上げられ、3点をリードされる苦しい展開。
◎初回に3点を失った山根であったが、その後は4回まで四球1つのみと、強力打線を
封じる素晴らしい投球。
しかし5回裏、先頭打者にレフトへの二塁打を許し、タイムリーで4点目を追加される。
◎なんとかオスターマンを攻略したい打線であったが、2回から6回まで1人のランナーも
出せず、攻略の糸口がつかめない。
◎6回裏は瀬川が登板。四球とヒットで2人の走者を背負うが、無得点で切り抜け
最後の攻撃に託す。しかし7回表は山田が四球で出塁したのみ。結局、1安打完封で
二塁も踏めずに完敗。
しかし、これで終わったわけではない。明日の3位決定戦(中国とカナダの勝者と対戦)を
勝ちあがれば、アメリカにリベンジするチャンスがある。
状況は北京オリンピックと同じ。ぜひ明日の2試合を勝ち抜いて欲しい
(右)狩野
(二)西山
打二 松本
(中)山田
(DP)馬渕
(三)坂元
(遊)松岡
(捕)峰
捕 谷川
(一)濱本
(左)河野
こちらに来てから街中を走っている車が色々な国旗を掲げている光景を頻繁に目撃する。
どうやらサッカーワールドカップ開催期間、自分が好きなチームの国旗を掲げて走る習慣の
ようだ。日の丸も1台見かけた。
なお、ベネズエラは今までワールドカップには出たことがないらしい。
驚くのはこの国旗を売る人が6車線道路の真ん中に立って売っていること。
カラカスも多分に漏れず大渋滞が頻繁に発生するようで、ノロノロ運転の車と車の間に立って
売っている。国旗だけでなく今日は飲み物やアイスクリームを売っている人も見かけた。
しかし、いくら渋滞でスピードが出ていないにしろ、あの状態なら今までに跳ねられた人が
いるのでは?まさに命懸けの商売を見た。
こういった地球の裏側で彼女たちは孤軍奮闘頑張ってます。ぜひ、日本から皆さんの
熱い熱い思いで強力な念を送ってください。
木同@カラカス
★これからの試合予定★
■3位決定戦 カナダ VS 日本
7/2 16:00(日本時間では7/3の5:30)
■決勝戦 アメリカ VS 前の試合の勝者(日本であることを信じています!)
7/2 19:00(日本時間では7/3の8:30)
1234567 計
ベネズエラ 0000000 0
日 本 000200x 2
【バッテリー】☆染谷―峰
【盗塁】狩野(4回)
◎グループAの1位とグループBの2位対決。日本の対戦相手は予想に反して
開催国のベネズエラ。
ベネズエラのテレビでも今大会はPRされており、スタジアムはベネズエラ国民で
埋め尽くされ、完全アウェイ状態で試合開始。
◎先発の染谷は先頭打者にいきなりセーフティーバントを決められるが、次の
打者の送りバントを内野陣が併殺打に仕留めると波に乗り、4回まで無安打
6三振に抑え込む。
◎一方、打線は相手エースのコーナーをつくピッチングに大苦戦。3回まで峰の
ヒット1本に抑えられ攻略の糸口がつかめない。
しかも、スタジアムはベネズエラの選手が塁に出たり、日本の打者をアウトに
するたびに大絶叫。会場の雰囲気でベネズエラチームを乗せないためにも、
なんとか早めに先制点が欲しい。
◎その打線は4回裏、先頭の狩野が死球で出塁し、盗塁を決め初めての得点圏
走者。続く山田が三塁を破り(記録はエラー)無死一、三塁。馬渕の当たりは
ピッチャーゴロとなるが一塁へ送球する間に狩野がホームイン! さらに四死球で
一死満塁のチャンスが続く。
ここで松岡の当たりはライトへのフライ。犠牲フライか?と思われたが、ライトが
躊躇なく三塁に送球しタッチアウト。しかし、ホームインした山田の足がタッチ
プレーよりも早く2点目を奪う。
◎この2点を守備陣が死守。染谷は5回表、先頭打者にこの試合2本目のヒットを
打たれるが、続く打者を併殺に仕留める。6回表にも先頭打者にライト前に
運ばれるが、狩野が一塁に送球してライトゴロにするビッグプレー。
◎6回裏、一死から濱本がチーム2本目となるヒットで出塁。西山が送りチャンスを
作るが追加点ならず。7回表、染谷は一死からヒットを許すが後続を連続三振に
仕留めてゲームセット。
これで4大会連続のメダルが確定。明日、圧倒的な力で相手をねじ伏せている
アメリカと対戦する。
(二)西山
(右)狩野
(中)山田
(DP)馬渕
(三)坂元
(左)河野
(遊)松岡
(捕)峰
(一)濱本
ベネズエラの人気スポーツは1がフットボール、2がベースボールらしい。
そのためか、野球のルールにあまり詳しくない他の国での過去の国際大会に比べると、
観客の見る目も異なるようである。
ホームランは打った瞬間、歓声に包まれ、ファインプレーも同様、キャッチャーが盗塁を
刺した時なども歓声に包まれる。
さらに『ベネスエラ ドス ボツワナ セロ』と、他の会場で行われている試合経過の放送
(ベネズエラが2-0でリード中【と言ってるんだと思う】)がかかった時の歓声が当然ながら
一番大きい。そして今日…歓声というより絶叫でした。
さあ、明日はアメリカ戦。日本からも必勝の念を頼みます。
木同@カラカス
1234567 計
日 本 5131 10
南アフリカ 0000 0
【バッテリー】☆岡村(2回),瀬川(2回)―谷川
【本塁打】馬渕(1回:2ラン),谷川(1回:2ラン)
【三塁打】溝江(1回) 【二塁打】濱本(2回),坂元(4回)
◎この日の会場は昨日とは異なる別会場。駐車場からシャトルバスで行く不便さは
あるものの、昨日の会場同様、世界選手権のために造られたニュースタジアム。
軍の警備はこちらも同様に色々なところに拳銃帯同で配置されている。
◎さて、予選リーグの最終戦、相手の実力からして出来ればコールドゲームで締め
くくりたいところ。まずは初回表、一死から溝江がライトオーバーの三塁打でチャンスを
演出すると、山田がセンターに弾き返し、あっさり先制。
続く馬渕はライト外野席に突き刺さる豪快な2ラン! 3人であっという間の3点を奪うと、
なおもこの回、谷川にも2ランが飛び出し一挙5点をたたき出す。
◎さらに2回表、濱本のライト線二塁打を足掛かりに、山田がレフトへ技ありの
タイムリーを放ち6点目。
3回表には一死満塁のチャンスに濱本がライト前に2点タイムリー。さらにこの回、
もう1点を追加し、4回での10点差コールドに王手をかける。
◎一方、この日の先発は高校生になったばかりの岡村。得意の速球だけでなく、
チェンジアップを織り交ぜ2回をパーフェクト。
3回からは瀬川が登板しヒット2本を許すが得点を与えない。
◎4回表、先頭の山田が左中間を破る三塁打。続く馬渕の当たりはセンター頭上を
ライナーで襲うがセンターが好捕。
しかし、十分な犠牲フライとなり、山田が悠々生還して10点目。
◎その裏、瀬川がヒットを許すが、チェンジアップを交えた配球に変え、危なげなく
抑えてコールド勝ち。
これで日本は予選Aグループ7戦全勝で1位で決勝進出。グループの上位4チームの
合計8チームで行われる変則ページシステムにより、明日、グループBの2位チーム
(多分、オーストラリアか?)と対戦する。
(左)河野
(二)溝江
(中)山田
(DP)馬渕
(三)坂元
(右)狩野
(捕)谷川
(遊)松本
(一)濱本
15時過ぎにインターネットがまったく繋がらなくなり、ブログサイトへのアップはおろか、
携帯メールも通信不可となりました。海外では予測不能なことが起きるのは理解して
いましたけど、これは日本なら事件でしょう。それだけ感覚が違うのでしょうけど…
さて、ベネズエラの通貨は建国の英雄にちなみボリバルという単位です。US$1に対し
約2ボリバルが固定レート。国名もベネズエラ共和国からベネズエラ・ボリバル共和国に
現在のチャベス大統領が変更したらしい。
公用語はスペイン語だが、スペイン語では『ズ』を『ス』と発音。したがってベネスエラとなる。
また『h』は発音しないため『ホテル』は『オテル』、携帯電話にでる時も聞こえてくるのは
『アロー』。サッカーのワールドカップの日本戦もこちらのTVで試合に行く前に放映されて
いたが、当然ながらスペイン語での解説であり、長谷部のことを『アセ〜ベ!』と叫んでいた。
さあ、明日からメダル獲得に向けた決勝トーナメントが始まる。サッカーの応援からこちらに
目をもっと向け、熱い声援を送って欲しい。
頑張れジャポン! 頑張れイタチ!
木同@カラカス
現地通信機器のトラブルにより、結果のみのお知らせとなります。
インターネットが全くつながらなくなってしまったそうです。
(現地特派員にトラブルがあったわけではありません、念の為…)
予選最終試合、対南アフリカ戦は、日立ソフトウェアの選手たちが
大活躍した結果10対0で勝ち、Aグループ7戦全勝での1位通過が
決まったそうです!
明日(現地時間)から決勝トーナメントが始まりますが、日本は
Bグループ2位(恐らくオーストラリア?)と対戦します。
遠いベネズエラの地まで、盛大なご声援お願い致します!!!
※インターネットが繋がり次第、現地の状況や写真などを掲載する
予定ですので、しばらくお待ち下さい。