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今シーズンも全国各地の球場に足を運んでいただきましたファンの皆様、並びに、ホームページやブログを通して、応援していただいた多くの皆様、熱いご声援をいただき感謝を申し上げます。
決勝トーナメントでは第3位で出場したものの、一歩及ばず、第4位と成績を落とすこととなり、皆様のご期待に添えなかったことを申し訳なく思っております。
しかし、選手たちの土壇場で見せた粘り強さや、最後まで諦めない姿勢は、リーグ戦での6試合の逆転勝利、そのうち3試合のサヨナラ勝ちと数々の修羅場を乗り越えてきた今年のチームを象徴しており、選手の底力と成長を強く感じたシーズンとなりました。
これも、多くの皆様のご声援に応え、皆様に喜んでいただきたいという思いと、チームが勝つために、励ましや声援を送り、選手の背中を押していただいた皆様と、一体となって戦えた結果だと思っております。
一年間、多くのファンの皆様と共に戦えたことを誇りに思うと同時に感謝を申し上げ、シーズン終了のご挨拶と致します。
今シーズンもたくさんの温かいご支援ご声援を頂きましてありがとうございました。
開幕直前に東日本大震災が起こり日本全体がたくさんの不安を抱えた中での日本リーグ開幕を迎えたことは、ソフトボール界にとっても特別な一年になったと思います。
震災後にチームとしてできることを皆で話し合い、日立ソフトウェアにしかできないソフトボールで世界中を元気にしようと取り組んできました。
優勝するという目標、世界中を元気にするという目的・・・。
優勝という目標は達成することはできませんでしたが、世界中を元気にするという目的は本当に応援してくださるたくさんの方々の支えがあり、一年間通じてやりきることができたのではないかと思います。
まだまだ私たちにはできることがあると思いますし、引き続き今以上の思いで継続していくこと、日本一という目標を達成できなかったことは現実としてしっかりと受け止めたいと思います。
今シーズン、球場に足を運んでくださりパワーをくれた皆さん。
球場に来れなくてもブログを通じてパワーをくれた皆さん。
全国各地でパワーを送ってくれた皆さん。
皆さんのお陰で一年間戦いきることができたと思います。本当にありがとうございました。
結果として恩返しすることはできずに悔しい気持ちでいっぱいですが、これからも強く愛され応援してもらえるチームであり続けられるよう努力していきますので、今後とも温かいご声援よろしくお願いします。
今シーズンを終えてわかったことは、震災を通して、命の大切さ、今を全力で生きることの大事さを学びました。
その中でも助け合うことの大切さ、仲間のありがたさ、1人ではないという心強さを感じられた1年でした。
結果が思うように出ないとき、背中を押してくれる仲間がいました。
落ち込んでいるとき、そっと近づいて励ましてくれるコーチがいました。
こんな私を必要としてくれる、藤本監督がいました。
なにより、職場の温かさは私の最高の場所です。支えられた場所の一つです。
日本一にはなれなかったですが、来年こそはという気持ちでいっぱいです。
1年間温かい応援ありがとうございました。
これからも日立ソフトウェアをよろしくお願いします。