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2013年7月18日 (木)

カナディアンオープン リポート①

応援団長はUSAカップからカナダに移動し、カナディアンオープンの応援に行ってます。
メッセージが届いたためアップします。

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カナダカップが行われるサリーはバンクーバー郊外の車で1時間ほどのところ。
Softball Cityと呼ばれる専用球場は4つのグラウンドがホームを背中合わせに集まった形で、ほかにもテニスコート、サッカー場、さらにはアイスホッケーリンクまである大規模なスポーツパークです。

試合前に練習グラウンドでみた選手たちは元気そう。長丁場で疲れもあるでしょうが生き生きした姿に今日の勝利を確信しました。
地元の日本人の知り合いのハナちゃんがバットガールを努めるとのこと、チームスタッフがみんな声かけていてうれしそうでした。

カナダカップは日本チームが出場するインターナショナル・ディビジョンのほか、北米のクラブチームが出場するものやジュニアなどさまさまなディビジョンがあり、メインの球場以外も盛況です。
一方、中国(南京)チームは急遽(3日前!)出場が取りやめになり替わりにCalifornia Aなるクラブチームが出場することになったりと、やはり国際試合は何があるかわからないですね。

さて日本チームの初戦はベネズエラと対戦。
スタンドには我々の他に選手の父兄が数人と、地元の日本料理レストランのオーナー家族と高校時代にソフトボール選手だった奥様と共に来られたご夫婦、それと「がんばれ日本」のカードを作ってきてくれた女の子たち。ここサリーではここ何年か毎年カナダカップが行われていて地元でも人気のスポーツです。

スターティングメンバーは徹底した若手中心。西山も上野も峰も出てません。それでも初回から相手のミスを逃さず得点を重ね、林は2本のクリーンヒットでチームを引っ張ります。
全く負ける気がしてなかったのですが、後半ピッチャーが代わったあたりから雲行きが怪しくなり、小薗が登板して一旦は抑えるも、次の回にはフォアボールとエラーが絡んで無死満塁に。ヒットで点を許して交代した直後にベネズエラの満塁ホームランが飛び出して逆転されてしまいました。
最終回は、監督も慌てたか次戦の調整のためか、峰・上野(代打です!)・西山とベテラン勢をつぎ込みますが、当たりは正面をつき得点ならずゲームセット。

まさかの敗戦に、長年見ているというスタッフのお爺さんにも「お前さんたちショックじゃったろ、わしも驚いたわい」と話しかけられ、アメリカ協会も「Big Upset(大番狂わせ)」とTweetするなど周囲もザワザワしています。

明日はアメリカ戦。向こうもUSAカップの借りを返そうと必死で来るでしょうから日本チームも気合を入れ直して頑張って欲しいです。

http://fastpitch.bbstats.pointstreak.com/boxscore.html?gameid=159686

 20130718_2

 

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