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1234567 計
日本 0001010 2
中国 0000000 0
【バッテリー】上野―峰
◎アジア大会3連覇をかけ、いよいよ最後の決戦。対戦相手は本日の3位決定戦で台湾を下した地元中国。会場は日本側一塁スタンドも地元中国の応援者で埋め尽くされ(三塁スタンドへの行き方が分かり難くこともあり、三塁側は空きがある状態)、昨日以上のアウェイ状態で試合開始。
◎初回表、一死から西山がレフト前で出塁。山田もレフト前で一、二塁とチャンスを広げるが、馬渕、坂元が倒れ得点ならず。
一方、先発の上野は三者凡退2三振の立ち上がり。
◎3回表、一死から狩野がセカンド横を抜けるヒット。二死後、狩野が盗塁を決めて得点圏に進むが、山田の良い当たりはライト真っ正面。
上野は3回までパーフェクトピッチングを続ける。
◎なんとか上野を援護したい打線は4回表、先頭の馬渕が右中間二塁打! 坂元が確実に三塁に送ると、続く松岡が初球エンドラン。これが見事に成功し、日本に待望の先取点!!!
その裏、上野は一死からポテンヒットで初のランナーを背負い二死二塁とされ、さらに20秒ルールを2回犯すなどストレートの四球を与えて一、二塁。しかし、続く打者をフルカウントから見逃し三振に切ってとり、ピンチを脱する。
◎追加点の欲しい打線は6回表、先頭の西山がライト線二塁打でチャンスを演出。山田がエンドラン気味に転がして西山を三塁に進めると、馬渕がライト前にタイムリー! 貴重な2点目を叩き出す。
◎上野は4回にランナーを背負うが、5、6回は三者凡退で片付ける。最終回も二死から内野エラーでランナーを背負うが、続く打者を三振に切ってとり、結局、1安打完封。
日本は見事に金メダルを獲得し、アジア大会3連覇を達成した。
先発オーダー
(右)狩野
(二)西山
(中)山田
(DP)馬渕
(三)坂元
(遊)松岡
(捕)峰
(一)濱本
打 谷川
(左)河野
打 松本
こちら広州でオリンピック並みの盛り上がりを見せていたアジア大会も明日が閉幕となる。これで斎藤Japanになってから、北京オリンピックで金、ベネズエラの世界選手権で銀、そして今回のアジア大会で金と、全日本代表チームは輝かしい成績を残し、数多くの感動を与えてくれた。また、ソフトボールに関わっている若い世代の人達に対しても、多くの夢と希望を与えたことと思う。このような競技がオリンピック種目から外されてしまったことは本当に残念でならないが、今後も日本リーグや世界選手権、アジア大会などをみんなで盛り上げ、オリンピック競技への復活に少しでも力になればと思う次第である。
今回も現地、あるいはブログを見ながら温かいご声援を送ってくださいました皆様、ありがとうございました。また、リーグ戦直後から代表チームとして戦ってきた選手、スタッフの皆様、本当にご苦労さまでした。そして、金メダルおめでとう!!!
土反木同@広州
今年1年間、温かいご支援ご声援ありがとうございました。
今シーズンは、日立創業100周年という事もあり、本当に沢山の方々に球場に
足を運んで頂き、盛大な応援で私達もとても心強かったです。
その中で、チームとして準優勝出来たことはとても大きな事でしたし、本当に
沢山の応援が私達の力になりました。本当にありがとうございました。
個人としては、夏場に怪我をしてしまった事もあり、チームに迷惑をかけてしまい
大変申し訳なく思っております。しかし、この期間に自分を見つめ直す事も出来ましたし、
自分としては、とてもいい経験になったと感じております。
来シーズンは、決勝トーナメントでマウンドに立つことが出来なかった悔しさを胸に
自分がチームを勝たせるんだという想いをさらに強く持ち、チームを勝たせられる
投手になれるようまた、頑張っていきます!!
1年間、本当に応援ありがとうございました!!
#21山口
1年間たくさんのご支援、ご声援ありがとうございました。
今回初めて決勝トーナメントの舞台に行く事が出来て嬉しく思います。
また、遠い中たくさんの方々が応援に来て下さり、観客席がオレンジ色に
染まったところを見た時、とても感動しました。
また、会場に来る事が出来なかった方もテレビやブログで見たよと言って下さり、
私達は大勢の方々に支えられているんだと改めて感じました。
その方々に優勝した姿を見せられなかったのが心残りです。
なので、来年はあの舞台で応援して下さる方々に自分がマウンドに立って
優勝するところを見せたいと思います。
そのためにはまだまだやる事がたくさんあると思うので、来シーズンに向けて
頑張っていきたいと思います。
今後とも変わらずご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。
1234567 計
日本 0000500 5
台湾 0001001 2
【バッテリー】上野(5回),藤原,染谷―峰
◎日本リーグでもおなじみのページシステムによる決勝トーナメント。予選2位通過の日本は全勝で1位通過の台湾と対戦。
日本は予選でこの台湾に唯一1-2で負けており、なんとしてもリベンジし、勝ち残りで明日の決勝戦に臨みたいところ。
先発の上野は初回、三者三振の立ち上がり。
◎一方、打線はMax108キロのストレートの相手エースに2回まで三者凡退。
3回表、一死から濱本がレフト前にチーム初ヒット。濱本はさらに相手外野手の隙をつき二塁を陥れる。さらに二死三塁となるが得点出来ず。
◎4回表、山田の四球と坂元のレフト前で二死二、三塁のチャンスもあと一本が出ない。
すると4回裏、それまで1安打ピッチングを続けてきた上野であったが、先頭打者に高めの球をライトへ運ばれる二塁打を喫する。さらに三塁に送られ、相手4番にセンター前に運ばれて失点。
◎1点を先行された直後の5回表、一死から濱本が四球を選んだところで相手投手が交代。これが功を奏したか、河野のレフト前で一、二塁。続く狩野がセンター前に同点のタイムリー!!
さらに狩野が盗塁で二、三塁とし、西山が逆転のエンドラン成功! これが内野安打となり、なおも一、三塁。まだまだ攻撃の手は休めず、山田、馬渕の連続タイムリー! 二死となるが松岡の左中間二塁打でこの回打者一巡の猛攻で一挙5点!!
◎6回からは藤原がリリーフ。藤原はテンポよく、簡単に3人で片付ける快調なピッチング。
最終回、代わった染谷が相手4番に初球をセンターに運ばれて1点を返されるが、その後を3人で片付けゲームセット。
日本は集中打で逆転勝ちし、明日の決勝へと駒を進めた。
先発オーダー
(右)狩野
(二)西山
(中)山田
(DP)馬渕
(三)坂元
(遊)松岡
(捕)峰
(一)濱本
(左)河野
北京オリンピック同様、今回のアジア大会でも広州は交通規制が敷かれている。今日は奇数Noの車が走行を許可されており、昨日は偶数Noの車というように。高速道路はアジア大会専用レーンが設けられているのもオリンピックの時と同じ。
さて、今日は台湾との対戦となったが、試合会場はほぼ満席であり、台湾贔屓の観衆が多い状況。我々の周囲も台湾選手に応援を送っている人がほとんど。
そんな中、日本代表は皆、頑張ってくれた。日立ソフトウェアの選手では、チーム初ヒットを放ち、さらに逆転イニングのきっかけを作った濱本。西山は逆転エンドラン。続く山田、馬渕のたたみかけるダメ押しタイムリー。藤原はストライク先行のテンポ良い投球で、リリーフして、あっという間の三者凡退。代表の5人全員が活躍する内容となった。
さあ、明日は金メダルをかけた最後の決戦。対戦相手はどこになるかは明日にならないと分からないが、どこになっても今日の試合のように、自分の持ち味を存分に出し、日本チームを引っ張って行って欲しい。
決勝戦は日本時間、19:30から開始される。
土反木同@広州
みなさんこんにちは。ビビです!
(ビビは長期休暇を満喫中なので写真は無しです…)
先日行われた日本リーグ決勝トーナメントを以って、国内で行われる今シーズンの
全ての日程は終了しましたが、日本代表チームは、中国の広州でアジア大会に出場
している真っ最中です。しかも、本日から決勝トーナメントが行われます!
我が日立ソフトウェアからも、スタッフ・選手を数名派遣していますが、日本代表チーム
一丸となって、金メダル獲得のために頑張って欲しいですね。
みなさんも、シーズン中と同じぐらいの熱い声援をお願いします!!!
さて、ビビは今回国内でお休み中なのですが、現地にはちゃんと特派員を送り込んでます。
決勝トーナメントの結果だけではありますが、ベネズエラでの世界選手権にも派遣された
ベテラン特派員の楽しく詳細な現地リポートをお楽しみに!
1年間大きなご声援ありがとうございました。
最後は、準優勝という結果に終われたのも、いつもたくさんの声援を送ってくれる、
皆様のお陰です。
しかし、日立創立100周年に、日本一を掴む事が出来なかった事は、とても悔しいです。
最高の喜びを分かち合いたかったと凄く思います。
今シーズンを振り返ると苦しいことの方が多く、でも、最後まで諦めず絶対に日本一に
なるんだ、という思いでやってきました。こんなにたくさんの方々が応援してくれているのに
このままじゃ終われないし、たくさんの人と喜び合いたかった。この気持ちが強くありました。
オレンジ色で染まったスタンドには、感動しました。
本当に、たくさんのご支援ご声援をありがとうございました。